『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』
これ読んだ
バレットジャーナルの公式ガイド
今までWebで記事を拾い読みするくらいなので一度まとまったものを
読みたいと思っていたら発案者自身の書いた本が出てた
ノートの切り替え時期でもあったのでさっそく購入
帯に「世界最強の〜」などと書いてあるのは下品でちょっと買う気が下がるから
やめていただきたいところ
買ったけど
GTDのデビッド・アレンも推薦の言葉を書いている
GTDのやり方に触れたのも、今自分がなんとか仕事できるようになった
大きな要因だったりするので期待度up
カラフルでかわいい手帳の紹介だったらどうしようと思ったけど
基本的にはただの箇条書きが並ぶ書き方でほっとする
バレットジャーナルって、あんまり難しいこと考えないで
どんどん箇条書きで書いていこうぜっていうメソッドなのかと今まで思ってたけど
全然違ってた
書き方よりも考え方にウェイト置いてる感じ
目的思考が強くて、7つの習慣やGTD、マインドフルネスから
果てはこんまりとか達人プログラマーまで出てきておもしろい
このへんことごとく自分が影響受けてきた書籍・メソッドだったりするんだよな
だから目に付いてるって話もあるけど
作者は子供のときADDに悩んで、少しずつ思考錯誤しながら
現在のバレットジャーナルにたどり着いたってことらしいんだけど、
エピソードとかめっちゃわかりみが深い
自分と違うのは子供の頃から解決する方法を探したってとこだな
「方法」を探す、っていうのがとっても大事なんだよね我々には（勝手に仲間認定
気をつけたってがんばったって直らないんだから
目的志向っていうのは、自分は何を、なぜ望んでいるのかを明らかにしたり、
取り組んでいること、取り組むべきこと、取り組みたいことを全部洗い出したり、
なんでもどんどん書いていくけど、重要でないものは消していったり、
重要でないものはやらない、って話
お勉強がどんどん横道に逸れてあれ自分なにやってたんだっけ状態な今は
ちょっと心が痛い
ってことで振り返り（リフレクション）と移動（マイグレーション）がけっこうキモ
振り返りはわかると思うけど、移動っていうのはやり残したタスクを
翌月のマンスリーログに移したり、新しいノートに切り替える時に
目標を書き写したりすること
このときに、自分の目的に合うかどうかをあらためて考えて
合わないものは捨てていくってことをやる
いろんなリストも作るので、新しいノートに移るときにはどうするの
全部書き写すの、ってちょっと疑問だったけど
基本的には書き写したりしないで、過去のノートを参照するようにしてるみたい
でも出先でリストを検索したくなることもある
そういうのはスマホで見れるようにしといたほうが便利だったりする
でも管理するものがふたつになるとワーキングメモリが足りなくなるし
デイリーログとプロジェクトのページがあるだけで難易度上がった気してるのに
っていうのはGTDで言うところのプロジェクトにあたるものがあったら
どんどんページを作っていくっぽいんだよな
そして複雑なプロジェクトではサブプロジェクトのページもどんどん作る
そうやって階層化してプロジェクト管理をしているっぽい
けどそのレベルだとちょっと紙では難しいんじゃ、って思ってしまう
そして何か書こうとするとき、プロジェクトのページに書くのか
デイリーログに書くのか考えないといけない
そのへんで難易度が上がる
そしてプロジェクトで思った以上にページを使っているみたい
1プロジェクトで4ページとか
プロジェクトを始めるときはとりあえず見開きを使って
ブレインストーミングしてるって言ってるからそれくらいは使うんだろうな
年間で3〜4冊使うって言ってるけどそれだけで足りてる？
とはいえいろいろモチベーション上がってる状態ではあるので
新しいノートの使い方には反映していきたい
カンフー映画見た直後のような状態
読んだけど結局よくわからなかったのは
何月何日何時から何時までミーティング、みたいな予定の書き方
ウィークリーログを作って書くのがそれっぽいかな？
でもバレットジャーナルの書き方だと、来週の予定も書けないんだよね
来週のウィークリーログはまだ書いてないから
でもマンスリーログとかフューチャーログに書いてるとスペースがなくなる
作者自身もマンスリーはどっちかっていうと予定じゃなくて記録として
書いてるって言ってるし
CALENDEXっていう、カレンダーとインデックスを合体させたような
フォーマットは紹介されてて、これはこれでアリなのかもしれないけど
運用でけっこう悩みそう
予定に対応するページがあることが前提だし
プロジェクトのページをどんどん作るスタイルなら問題ないのかもしれないけど
ミーティングの予定なんかもスマホに入れとけとかだったりする？
そうじゃない気がするんだけど
