kb84tkhrのブログ

何を書こうか考え中です あ、あと組織とは関係ないってやつです 個人的なやつ

情報記録・活用・発信のためのツール選び2020

iPad Pro + Apple Pencilを購入して
手書きってどんなもんじゃろと思いつつちょこちょこ試してきたけど
そろそろいったん結論を出したい
あとでまた変わるとしても

手間をかけずに情報記録・活用・発信をひととおりやりたい

これまで主にエディタでMarkdown書いてはてなブログで公開、
ってやってたんだけど
Reasoned Schemer2周めをやってて1周め何書いたかなーと思ったとき
エディタもブログもあんまりやりやすくなかった

そもそも公開にちょっとずつ手間をかけるのも面倒と言えば面倒
メモ書いたらそのまま公開されて、整理したり検索したり活用したりも
そのままできたらいいなあなどと思うように
ツールひとつでできるとありがたい

一方、工夫すればなんとか可能、っていうんじゃなくて
ツールの自然な使い方で使いたいという気持ちもある

できればひとつのツールですべて済ませたいけど
使い分けも考えないといけないかもしれない

やりたいことは手帳・日誌・メモ × 記録・発信・活用

手帳は未来を記録するもの

予定やタスクを管理するというのは未来を記録すること
未来のどの時点のことかによって記録する場所が決まる
タスクは時点の決まってない予定と見る
ランダムアクセスできるよう、あらかじめ場所が用意されていると便利

日誌は現在を記録するもの

現在記録や思いつきを順番に書いていく
すべてが時系列で並ぶ
書き方・まとめ方などに必要な脳のリソースが少ない
あとから書き直すことは基本的にはない

メモは時間によらないものを記録する

勉強して得た知識や思いついたアイデアなど、時間によらない情報
ひとつのメタ情報としては日時も有効
知識・アイデアの間にはいろいろな関係がある
くっつけたり並べ替えたりしたくなる
あとから更新することもある

情報発信

なぜ公開したいのか
人を楽しませたいとか誰かの役に立ちたいとかいう気持ちは
正直なところあまりない
公開しているという意識が継続に役立ってる気がするから、くらい
結果として誰かの役に立っていればもちろんうれしいんだけれども
今はまあひとりごとを垂れ流しているだけに過ぎない
アウトプットというのもおこがましい感じ
こういうひとりごとはいったんまとめなおしてはじめて
アウトプットと言えるのかもしれない

情報活用

まず検索
日誌をつけてれば検索するだけでリストができたりする
このまえ髪切ったのいつだっけなとかこのコミック何巻まで買ったっけとか
わかりやすく役に立つ

それから情報の整理と展開
日誌の記録とメモを関連付けたりしたい
関連付けてるうちに思いついたことはまた書いていく
そしてどうなるのかというとそこはよくわからない
アウトプット弱い星人だから

候補の検討

といったことを頭に置きつつ候補ごとに検討

紙の手帳は継続して利用する

2019年は手帳とバレットジャーナルのデイリーログを組み合わせて使ってた
これはこれで好き
書き味はまだ紙+ペンに一日の長があるし
該当の日のページをぱっと開いてさっと書き込む、みたいなことも紙の方が速い

共有とか検索とかしたいときはデジタルが恋しくなるけど
スケジュールやタスクは日誌にも残るので日誌がデジタルになってればほぼ代用可能

というわけでスケジュールやタスクの管理はまだしばらく紙の手帳を使うつもり

手帳は手書き、としてもGoodNotesでちょうどいいテンプレートがあれば
紙じゃなくてiPadを使うことになるかもしれない
万年筆の出番がなくなるなあ それは寂しいなあ

紙のノートは使わないようにする

紙のノートでできることはiPadでやってみる
標準メモはクイックメモにでもするかなあ

標準メモは意外と侮れない
書き味もよい

無限(かどうかはしらないけどずっと)縦に続いていくのも合理的じゃないか

ロック画面からアクセスできるところがほかのアプリにはまねできないところ
そこは生かしていきたい
というかほかのアプリでもできるようにしてほしい>Apple

GoodNotes は何かこれはという使いみちを見つけたい

書き味は若干気に入らないけれども機能は十分

バレットジャーナル的に使うことは問題ないと思うけど
手書きでやることでなにかメリットがあるか

検索機能はあるけど自分の字で検索はアテにできない気がする
とすると記録のための日誌としては弱い
検索しなくても価値がある文章って何だろう
写真を貼ったりするような楽しい日記を作るのにはいいと思うんだけれども
今のところそういうものを作る予定はない

当面はジャーナリングにでも使う、かな

Cardflow+ はいろんな使い方で

つぶつぶの情報をたくさん並べるのが得意
短期決戦でバーっとアイデアを出すのには向いてそう
タスク管理もできる
暗記カード代わりにもなるかな

検索はできない
検討結果を活用するにはデジタルにまとめなおしたい

基本的にはシーケンシャルなものを扱うわけじゃないから
日記・日誌には向いていない

ソースコードをメモっておいたりするのも非効率だろうな

テキストエディタ+ブログ

今までのスタイル
それなりにやってきたけれども振り返りとかは今ひとつ
howmとかorg-modeみたいなのでも使えばまた違うだろうけど

書くツールと発信のツールが別というだけで手間が増えている気がする
書いたらそのまま記事になって、情報の整理や活用にも便利、っていう
ツールがいいなあ

Workflowy

好きだったんだけどたくさん書いてたら開くのに時間がかかるようになってしまった
書きたいときに書けないのは困る

コードが書きづらいのも残念
noteにmarkdownを丸ごと書くことはできるけど、
それだとWorkflowyじゃなくていいじゃん、となってしまう

Scrapbox

有力候補

情報をつなぎ合わせて有機体にしていくイメージ
つなぎつつ思いつきを足していくのが楽しい
情報活用にはたぶん最適
勉強の結果をまとめ直すとか向いてるはず

長い文章やシーケンシャルなログには向いてない
できなくはないけど、前後の流れが把握しづらい
ひとつのページに長い文章を書くことはたぶん想定していない
リンクページの一覧も見えなくなってしまうし

前の記事・次の記事へのリンクを張るとかして運用でなんとかする?
1日1記事だと細かすぎるので1ヶ月1記事とかかなあ
勉強日誌だったら本の章ごとに1記事とか

iOSの対応がいまひとつ?(ウソかもしれない
Porterという非公式アプリがあるがiPadの画面に対応していない
ブラウザで長押しすると編集できるようになるので使えないわけではない

公開と非公開で別プロジェクトになってしまうのが残念
非公開プロジェクトでページごとに公開ってできたらいいんだけどなあ
検索だけでもまとめてできれば

Dynalist

久しぶりに使ってみたらいろいろ機能追加されてて
もしかしていけるかもという気になっている

シーケンシャルな記録には最適
ズームや折りたたみを使うと、情報の整理にもけっこう向いている
ブログ代わりにしているひとは見かけないけど公開もできる
サービスとしてはブログ的に公開することを想定してはいないかもしれないけど

文体が合うような合わないような
適当なとこで改行を入れていくという意味では合う
bulletが消えるArticleモードがあって活用したいんだけど
ただ改行を入れるだけだとパラグラフ間が大きく空くので
Ctrl+Shift+Enterでbullet内で改行を入れていく

iOS対応は専用アプリがあってまずまず
ハードウェアキーボードにもそこそこ対応
ところどころおかしい動きをするけど

コードの記述に難あり
Markdownっぽく書けるんだけど若干不完全
インラインコードではbacktickを表示する方法がない
コードブロックはbacktickひとつの形式とbacktickみっつの形式があるけど
どっちも今ひとつ
backtickひとつの場合、コード内のbacktickが書けない
backtickみっつだと、行間が変

コードがすんなり書けたら全部これでやってみたい
ちょっと練習してみる