『ストーリーで楽しむ日本の古典 枕草子』
小学校の時背伸びしてなかった私は今やマンガでわかるナントカばっかりです
— KOBAYASHI Takahiro (@kb84tkhr) 2018年9月10日
あと子供向けの本も読むよ!
ストーリーで楽しむ日本の古典 (16) 枕草子 千年むかしのきらきら宮中ライフ
- 作者: 令丈ヒロ子,鈴木淳子
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 2017/01/27
- メディア: 単行本
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このシリーズ、以前に大鏡を読んでてなかなかいい感じだったし
作者の令丈ヒロ子は『若おかみは小学生!』の人だし
これも期待
いや、有名人じゃなくても、おもしろいブログやって人気出てる人、たっくさんいるし。
こういった感じで清少納言が語ります
枕草子を現代語にするという形ではなくて
枕草子を書いている清少納言を描写することによって背景を含めてお話にしてて
時系列で整理されてるのでわかりやすい
道長もはじめは清少納言の評価が高かったのに、後半でガタ落ちだなあ、とか
枕草子というよりも『枕草子物語』という感じ
聖書に対する『聖書物語』みたいに
しかし、その、ひらがなで作者が思うように書いたものと言えば「歌集」「物語」「日記」だけでした。
(略)
そういう形式にとらわれず、ふだん話している言葉を使って、自由に自分の思うことを書く……、「エッセイ」そのものが、まだ存在していなかったのです。
清少納言は天才
1000年前にエッセイを発明して、しかも1000年たって今も新鮮で面白いなんてね