『私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか』読んだ
Linuxカーネルなんて聞くと一瞬で身構えてしまいますが読みやすい本でした
コードをごりごり読み解いていくような感じではなくて
読むための注意点・基礎知識とか読む方法を説明してくれる感じ
さらさらっと読めます
中でも、ブートローダとか仮想メモリとかカーネルがどうやって動いているかを
説明している部分が一番分量がある感じ
このへんは「カーネル学ぶぞ!」という人ばかりではなく
Linux管理者はじめました、くらいのひとも知っておいて損はなさそう
トラブルシューティングとかに役に立つと思います
逆に、ある程度詳しい人にはちょっと物足りないでしょうね
たぶんターゲットにしてないのでは
逆に「カーネルなんて難しそう・・・」みたいに思ってるひとが
読んでみると新たな世界が広がるかも
Kindle版だと540円だし!
固定レイアウトだけど字は大きめなので、スマホでも読めなくはないです
(でも買う前にサンプルで試してね)
私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか (ゆたかさんの技術書)
- 作者: 平田豊,椥辻夕子
- 出版社/メーカー: まんがびと
- 発売日: 2019/07/26
- メディア: オンデマンド (ペーパーバック)
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