Ubuntu (18.04) をMacbook Airに入れてみる
ちょっと待てよ
最近、MacBookAirあんまり触ってないな
もしかしてなくなっても困らない?
・・・Ubuntu入れてみようか(ごくり
4GB/128GBの最弱MBAでも、まるごとUbuntuにするなら十分な容量のはず
欲張らなければ仮想マシンもそこそこ使えたりして?
仮想マシンがちょっと重かったとしてもDockerならいけるだろうし
いざとなればTimeMachineで元に戻るはずだしきっとたぶん
参考文献を入手
この本では、Ubuntu日本語Remixというのを使う
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team
素の状態からやらないとトラブルの時に困ったりすることがあるけど
これはきっといい感じにしてくれてると信じて素直にこれを使おう
日本語関連で手間取るのはもったいないし
まずはライブUSBを作って起動させる
この本は(ほぼ当然ながら)PC前提だけどMacではどこまで同じでいけるんだろう
Ubuntu日本語Remixのisoをダウンロード
めっちゃ時間かかるので他の準備を進めたり本を読んだりMBAの事例を調べたり
デュアルブートにしてる例が多いな
ちょこちょこ何かあるみたいな感じもあるけどすんなり入ってることもあるみたい
Rufusをダウンロードして実行
ダウンロードしたisoを指定して書き込み
そんなややこしい設定はなくてすんなり完了
MBAに挿してOption押しながら再起動してEFI Bootを選択
Try … とか読んでる間にライブセッションが起動してしまった
普通に動いてる
Wi-Fiの設定したらネットにもつながるのかな
Wi-Fiアダプターが見つかりません
むむ
これ、実際にインストールするときには見つけてくれるんだろうか
突き進む
ライブセッションのデスクトップにもUbuntuをインストールするっていう
アイコンがあるのでここから実行
キーボードの選択 日本語-日本語(Macintosh)
なお出来心で「キーボードレイアウトを検出」したらヘブライ語になりました
すみません
アプリケーションは通常(最小にしてみたい気もしたけど)
アップデートのダウンロードはチェックされててグレーで触れない
グラフィックスと~サードパーティ製ソフトウェア、はインストール
ディスクを削除してUbuntuをインストール
お願い(祈
GRUBのインストールに失敗しました
そうですか
‘grub-efi-amd64-signed’ パッケージを /target/ にインストールするのに失敗しました。GRUBブートローダなしでは、インストールしたシステムは起動しません。
OKじゃないけどOKな
インストーラーがクラッシュしました
インストーラーがクラッシュしました
申し訳ありません、インストーラーがクラッシュしました。このウィンドウを閉じた後で、バグ報告ツールを使って・・・
問題を報告することができません。
ネットにつながってないもんな
再起動してライブセッションに入らずにやってみよう
起動画面からMacOSがいなくなってる
そういえばここでWi-Fi選んでおけるんだな
ここで選んでおくとライブセッションでWi-Fi使えたりする?
関係ない気もするけど ネットワークブート用とかだろうな
でもちょっとやってみよ
はいだめでした
気を取り直してEFI Bootして「Install Ubuntu」
ほとんど同じ
Ubuntu 18.04を消しますか、同居しますか、って聞かれたくらい
消さずにそのまま使ってくれてもいいのよ(たぶん
・・・
同じだ
調べるといくつか出てくる
- rEFIt(rEFInd)を使う
これをつかっておけばよかったらしいが、Mac OSで動かすものらしい
手遅れ
作ってなかったっけ?ESPとかいう名前で
partedで見てみた
1 1049kb 538MB 537MB fat32 EFI System Parition boot, esp
2 538MB 121GB 121GB ext
ほら
- ネットにつながないでインストールする
つながってたの?
- がんばる
Ubuntu + Mac: Pure EFI Boot - The Slightly Disgruntled Scientistを見てがんばる
細かいところの意味はわかってないけど要するにEFIパーティションをFAT32からHFS+に変えてgrubをインストールしなおすということらしい
なおうるさい起動音を止められるのはMac OSからしかできないから
先に止めておけって書いてあるけど手遅れ
さてやってみよう
メニューが出たところでcを押してgrubのシェルに入る
lsでhomeの場所を確認 → ls (hd2,gpt2)/home
lsで/boot/grubの場所を確認 → ls (hd2,gpt2)/boot/grub
rootを設定 → set root=(hd2,gpt2)
UUIDを表示 → ls -l (hd2,gpt2)
linux /boot/vmlinuz<Tabキー> .efi.signed root=UUID=<上のUUID>
initrd /boot/initrd<Tabキー>
boot
おーブートした
ログイン
不完全な言語サポートって言ってるけど今は無視
とはいうもののここからaptを使うのでネットつながってないと
やっぱりWi-Fiアダプターがないって言われる
ハードウェア的にはあるからドライバがないのかな
$ lspci -nn -d 14e4:
03:00.0 Network controller [0280]: Broadcom Inc. and subsidiaries BSM4360 801.11ac Wireless Network Adapter [14e4:43e0] (rev 03)
これは、有線でつなぐしかないか?
USBのアダプタでも買ってくるかなあ?
それっぽいドライバがUSBメモリに入っているという情報を発見
/media/takahiro/UBUNTU1804/pool/を見てみる
ほんとだ
/main/d/dkms/dkms_2.3ubuntu9.2_all.deb
/restricted/b/bcmwl-kernel-source_6.30.223.271+bdcom-0ubuntu4_amd64.deb
このへん
sudo dpkg -i
してみると依存関係が不足しててインストールできない
だめかとおもったけど、探してみると依存関係のパッケージも入ってる
いっぱいあってわけわからなくなったけどとにかく依存関係を追いかけて
必要なものを全部インストール
あと、b43-fwcutterとfakerootってやつも使うって記事があった気がするんだけどこれも入ってたので入れておく
結局全部入れることができた
どういうことだろう
ここまでしてくれたなら自動で入れてくれてもよさそうなものだけど
たぶん見落としてるだけで簡単にできるやり方があったにちがいない
そして設定を見てみると・・・Wi-Fi見えてた!つながった!
続き
$ sudo add-apt-repository ppa:detly/mactel-utils
Releaseファイルがなくて更新が無効、って出たけどいいのかな
$ sudo apt update
$ sudo apt install mactel-boot hfsprogs gdisk grub-efi-amd64
mactel-bootが見つからないって
うーんやっぱりだめかな
ソースらしき Intel Mac Utilities : Jason Heeris 見てみたら
bionicないじゃん
それじゃダメなのでは
apt-repositoryの情報は/etc/apt/sources.list.d/の下に保存されているらしい
detly-ubuntu-mactel-utils-bionic.listっていうファイルがあった
bionicと書いてあるところをxenialに書き換えたらupdateできた
・・・あとは祈るしかないな
apt installも成功
続きは書いてある通りでいけたんだけれども
全部終わって再起動したらgrubのシェルで止まってしまった
何かが足りない
もう一度、さっきやった手順でなんとかUbuntuにログインした後、
update-grub
したら直った模様(若干自信なし)
# update-grub
Sourcing file `/etc/default/grub'
Generating grub configuration file ...
Linux イメージを見つけました: /boot/vmlinuz-4.18.0-17-generic
Found initrd image: /boot/initrd.img-4.18.0-17-generic
Found Mac OS X on /dev/sda1
さて
不完全な言語サポートって言ってるけど今は無視
インストール中にネットにつながってなかったせいだろう
sudo apt update
とsudo apt upgrade
をすませば
解消するのでは
途中でナショナル配置とラテン配置の切り替えどうする?って聞かれた
日本語入力の切り替えのことかな?
Capslockにしてみたけど何も変わってない気がする
そのあたりは明日やろう