kb84tkhrのブログ

何を書こうか考え中です あ、あと組織とは関係ないってやつです 個人的なやつ

ScrapboxとWorkflowyとの使い分け

Scrapboxが楽しいんですがWorkflowyも捨てがたい
どうしたものですかね

Workflowyはリストなのでもともとが順番のあるリストなものは表現しやすい
リストの順番を制御できるとかリストを折りたためるとかリストに特化した機能が豊富
一度書いたものを削除することにとても抵抗を感じるタチなので
消す代わりに折りたたんで見えないようにすることもあって折りたたみはうれしい
折りたたんだ状態も保存されてますし
全体を見たり一部を詳しく見たりするのも自在

一方Scrapboxはグラフ
構造はいかようにも作ることができます
思いつきを関連付けるならこっち
リンクを張っていけばうまく構造ができていくと信じて任せられれば楽になれます
ページの中ではリストを作ることができますし
タグを付けておけばリンク先表示が擬似的にリストとして使えます
ただし順番をコントロールしたり、リストの形式になったりはしません(たぶん

一方グラフでリストを表すことはできますが逆は無理
Workflowyのでもピック間をでリンクできないことはありませんが面倒だし見てもわかりづらい

といったところでまず
使い分けの基準を決めて両方使うか、それともどちらか一方に寄せるかを考えます

書きたいものに合ってる方で書くというのが自然ですが
全部1箇所にまとまっててリンクしてるっていうのも大きなメリットのはず
行ったり来たりは面倒ですし、アイデアがつながる効果も期待できます

一方に寄せるなら自由度の高いScrapboxの方でしょうか
思いつくままに書いていく時の広がりや、アイデア間のつながりの見え方などはScrapboxの方が上なように感じます
Workflowy側で書くことを増やさないのなら有料プランをやめられますし 

一方に寄せるなら、過去のデータの移行も考えどころ
後の活用は必須じゃない、書くだけでもOK、と開き直っているので
移行などせずただScrapboxで書き始めるという選択肢もあります

Scrapboxはインポート機能が付いてますが、json形式なので
Workflowyからデータを持っていくにはなにかしら変換をかける必要があります
インポートしてもリンクはないのでそこは手動になります

手動でやるならぼちぼちと時間を書けてWorkflowyからScrapboxへ移す、
というのもありそうです
それこそ今までやってなかった、過去書いたことの見直しにもなるだろうし
たぶん移しては何やら思いつき、ってなるでしょうから膨大に時間を消費しそうではあります
が、楽しいかもしれない
いやたぶん楽しいのは楽しい
時間さえあれば

 

両方使うとどうなるでしょうか
今はScrapboxは無償だけどいずれ有償になるでしょうね
続いてくれないと困るし 
となると両方有料プランにするのもなんとなくもったいない気もします
まったく別のサービスなら両方払うのもやぶさかではないんですが
目的はほぼ同じですから

使い分けはどんな感じかな

Workflowyは線形に並ぶもの
日誌とかタスクリストとか
文章もそうですね

Scrapboxは並べられないもの
雑多なアイデア

こんな感じが自然でしょうね
私のWorkflowyには「AGING」というリストがあって、いつか熟成が進んで
アウトプットされるのを待ってるトピックがあります
こういうのはたぶんScrapbox向き
GTD的に使ってるところは、どちらにあってもいい感じに使えそう

使い分けて両方使うということは連携も必要になってきます
WorkflowyにScrapboxのURLを貼り付けると、日本語でURLが切れるのが痛いところ
実はDynalistだと日本語が入っててもそのまま認識されます
ちょっとDynalistもう一回考えようという気になってたり

あとCtrl+↑↓の機能が違うのがけっこう戸惑います

なんにもまとまってませんがやってみないとわからないんところもありますし
両方使いながら考えていきます