kb84tkhrのブログ

何を書こうか考え中です あ、あと組織とは関係ないってやつです 個人的なやつ

『Learn Python 3 the Hard Way』

突然ですが、私は練習ってやつがほかの人に比べて好きなようです
練習っていうか、上達するのが好きなのかも
何を練習するのかっていうのはほぼ制限なし
わりあい単調な作業の繰り返しでも、さっきより少しうまくできたと
思えるようなことがあると飽きずに続けたりする
そういう能力はあると思っている

上達するだけで満足してしまって、上達して何かをする、ってところに
意欲が向かないのは問題だと思ってはいるんだけれどもそれはまた別の話

一方、自分はちょっと聞いて上っ面でなんとなくわかるっていうところまでは
まあまあ行ける方だと思うんだけれどもそこから先がなかなか進まなくて
「身につく」っていう状態に届くには練習が人一倍必要なんじゃないかと思っている
練習好きだからある程度はカバーできてるけど

なこともあって
プログラミングにも反復練習が必要なんじゃないかと感じているわけです
例外みたいにすぐ身に着けちゃう人もいるようですが

ピアノやってる人だって、本番の曲ばっかり練習するんじゃなくて
毎日ハノンやったりするんでしょ?
知らんけど

プログラミングは知的作業なので調べたりチュートリアルやったり
理解したりすることももちろん大事だけど
流暢に書く、というレベルに達して維持するためにはやっぱり反復練習も
いるんじゃないかな

仕事でプログラム書く人なら書いてる時間は十分足りるんでしょうが
プログラム書いてる時間って実は考えごとしてる時間が多かったりするし

1日30分くらい、わかってるプログラムをスムーズに入力するような
ウォーミングアップをやったらいいんじゃないの、っていうか
自分にはそういうの必要なんだろうなと思う次第です

ということでこれです

Learn Python 3 the Hard Way 書いて覚えるPython入門

Learn Python 3 the Hard Way 書いて覚えるPython入門

 

 

まえがきを読んだだけでやりたい気になる

本のタイトルから、コードの書き方を学ぶことは「ハード(難しい)」だと思うかもしれないが、そうではない。指示に従ってこの本のエクササイズを「ハード(懸命)」に行うということだ。

懸命、ということがどういうことか、とても具体的に書いてくれている

すべてのプログラマプログラミング言語を学ぶために行なっていることは非常にシンプルだ。この本でも同じことを行う。

ほかのひともコレが必要なんだと思うとちょっと安心する

1. すべてのエクササイズを行う。

2. エクササイズにあるすべてのコードを正確に入力する。

3. 入力したコードを実行する。

これがすべてだ。

 つまりこれが懸命ってことなんだと言ってるんだと理解している
シンプルだ
ウソがない

コピー & ペースト禁止

エクササイズはすべて実際に手を使って入力しなければいけない。コピー&ペーストしたのでは効果的な学習にならない。このエクササイズの重要な点は、君の手や脳、考え方を鍛えて、コードを読み書きする方法を学ぶことにある。 

 賛同の意を示すほかない

なんだかんだ言って理解しただけではなかなか書けるものじゃないし(例外を除く

やめたくなったとしても学習を続けよう。自分自身に厳しく接しよう。(略)最初は何も理解できないかもしれない。(略)しかし、ある日突然、頭の中で「パチン」と音が鳴り、それらがわかるようになる。エクササイズを続け、理解しようと努めよう。そうすれば必ずその境地に達する。

夢がある
それを楽しみにできるひとにはこの本はおすすめしたい(結論

この本はまったくのプログラミング初心者から始められるように
なっているんだけれども
そういうひとがこの本に出会えるのかどうかが心配

なお自分はこの本の想定読者としてはたぶん対象外なんだろうなあ
やってみたい気持ちはあるけれどやっている場合ではあるまい
時間は無限ではないし
っていうかやろうとしてる勉強だけでも全然足りてないしな