美容師さんについて徒然

先日、1000円のカット屋に言ってきました
もうずいぶん昔から1000円とか1500円のとこしかいってません
そんなにこだわりはないので

ただ、1000円クラスになるとちょっと、ただのオッサンオバサンにしか
見えないような美容師さんの割合が増える気がします
腕前と身なりが比例するとは限りませんが
ていうか腕前にもそんなこだわりはないと言ったばかりですが
髪型なんて気にしねえぜ、みたいな人にカットされるのもなんか嬉しい気はしません

フツーの服＋なにかちょっとちゃんとやってるぜ風な髪型、くらいは
しててほしいものです
同じ店でもカッコよくしてるひとのひとりやふたりはいますし

両方いるとどっちにあたるか気になって順番を数えたりしてしまいます
マーケティング上けっこう重要なんじゃないかと思うんですが
そういうとこは指導が入ったりしないんですかね

順番を数えるといえばこんなこともありました

順番待ちをしているとき、やや頭頂部が薄くなった（失礼）方が
バリカンをお願いしてて丸刈りになってました
もしやこれは一生に一度の決断の場面を目にしているのでは、などと思ったり
で、面白いことに刈ってる美容師さんの方も丸刈り

もしかして頼みやすいとかあるのかなあなどと余計なことを考えたりしながら
自分の番を待っているとその丸刈りの美容師さんの次のお客さんが
また丸刈り

カット屋で丸刈りにするところ見たのすら初めてなのに二人連続とは？
もしかしてこのひと丸刈り専門の丸刈りマスターか何か？
と思ってふと順番を数えてみると次にその人にあたるのは自分じゃないですか

まあ丸刈りにされることはあるまいとは思いつつも
そこはかとない不安を感じつつ念力をかけていたところ
自分の順番の前に休憩が入ったようで無事避けることができました
オチはありません

見かけと腕前が比例しなかった例として思い出されるのは
もう入った瞬間失敗した―くらいの勢いでオッサンひとりっていう
ことがあったんですが
腕前がどうというより
なんか髪オタクですか？的に髪ウンチクを出してくる人で
ウンチク話が好きな私としては珍しく美容師さんの話を楽しく聞けました
正直世間話は苦手

それで初めて、そういえば美容師さんって、
「お仕事何されてるんですか？」とかいう話ばっかりで、
髪の話ってあんまりしてこないな、ということに気づきました
そういうものなんでしょうか
それとも自分の髪にはなにか話題にしづらいところでも？

腕前のほうも、わりあいいい感じにしてもらえた気はします
が、店の方はすぐなくなってしまいました
髪オタクはウケないんでしょうか