kb84tkhrのブログ

何を書こうか考え中です

階層の構造やタグの使い分けが落ち着いてくるまでのステップを書いてみる

WorkFlowyと言えば階層ですが
実を言うと階層構造はあまり好きではありませんでした

階層構造では項目をどこに入れてよいかわからなくなる、いわゆる「こうもり問題」のせいです
たとえば友人という階層と仕事という階層とがあったとして
仕事でつながりのできた友人のことはどちらにいれるのか、という話
書く前にどこに入れていいか悩むと書くのが億劫になってしまいます
ちょっとした億劫のためにいつのまにかやめてしまってた、ということを数限りなく経験しています

そんな私が、階層が主役であるWorkFlowyを使い続けられているのはちょっと不思議な事ですが
いろいろ試しながら現在の階層構造に落ち着いてきた流れを書いてみようと思います

大事なことは以下の2点

タグとうまく組み合わせて使うこと
こだわりすぎないこと

始まり

最初は特に何も決めずに書いてましたので適当な階層ができました
タスクリストっぽい階層とか思いついたことを書く階層とか日記みたいな階層とか
そしてこうもり問題が発生します

inbox作成

思いついたらまず書くようにしないと書かなくなることはわかっていました
やはり分類を前提とした書き方だと機能しないのです
かと言って何もしなければ最上位に山ほどアイテムが並んでしまいます

あえて全部フラットに書いて、分類は全部タグでやるというのはどうかな?
と考えてみたりもしましたが
普通に考えてタテに並びすぎる気がします
うまくいくイメージが湧かず実行する前に断念1

ということでGTDEvernoteのノウハウからinboxを作ってみることにしました
億劫さはなくなり、書く量が増えてきました

しかししばらくすると整理が進まずinboxが肥大するという問題が発生
「考え中」みたいな項目を作ってみたけれどもあまり変わりませんでした

見るのもinboxばかりになってしまい
タスクリストが顧みられなくなるという問題も発生しました
タスクリストも見る、というのを意識して習慣にできればいいんですが
意識するだけで習慣になるようなら苦労しません
タスクリストも眼に入るようにできないか?
タスクの管理をタグでやるか階層でやるか揺れていて腰が定まっていませんでした

肥大するというのは書いてるってことなので悪いわけではありませんが
「あー整理しなきゃなー」と思うのはやっぱりストレスです
これはなんとかしなければ

時系列で

項目が肥大化するのを機械的に防止するため
年月日で階層を作り、時系列をメインにして記録してみることにしました
いつ書いた、っていうのも捨てがたい情報なのでこれはこれでアリです

WorkFlowyは上の方の項目が目についたりいじったりしやすいので
上のほうが新しい日付になるように並べます
inboxという名前の項目はなくなり、今日の日付の項目がinboxになります

月や日の行に見出しをつけると折りたたんだときの見通しがいいという副産物がありました
これはおすすめです

当然ながら、inboxが肥大化することはなくなりました
書くときの抵抗感はますます減り、使う頻度も上がってきます

分類はタグに頼ることになります
タスクにはGTD風にnext、someday、wait、projectのタグをつけました
すぐにやるものは今日の日付に入れておきます

時系列の記録には弱点もあります
並べ替えに弱いこと
タグをつけて分類はできても
Tak.さん言うところのシェイクができないことになります
これは痛い

時系列、ってそのまんまだな、何かいい名前ないかな、と思ってましたが
たぶんこのころに「タイムライン」という名前を思いついたんだと思います

タイムラインと興味分野を併用

やはりタイムラインだけでは書ききれないことがわかってきました
タイムラインと興味分野を併用します
主となる意味を基にして階層に入れました
「主となる意味」には時間も含めます
いつそれをやったか、感じたかが大事な場合はタイムラインに残したままにします
時間によらない、考えごとや思いつきは興味分野へ

タイムラインに入れるということは順番を入れ替えたりできないということなので、
そういうときはタイムラインには簡潔に残すだけにして、考えごとは別の項目に入れるなんて
こともします

「興味分野」ももうすこしこなれた感じの言葉がないかなあ

こうもり問題と対決

タイムライン以外の階層を作ったということは、こうもり問題が発生するということです
Workflowyにかなり馴染んできたと思う一方で、階層構造には馴染み切ってない感覚もありました
これに対する根本的な対策は今のところない気がしています2

さっき「主となる意味」と書きましたが、それ以外の意味についてはタグで表すようにしました

たとえばプログラミングの教育に関する思いつきを、
「プログラミング #programming」の下に入れようか
「教育 #education」の下に入れようか迷ってしまうようなら
「プログラミング #programming」の下に書いて#educationのタグをつける、
ということです

教育に関する考えを見たければ #education のタグを見ればいいわけです
場所が分散することは避けられませんが、必要なら見つけられるだろうという心理的な抵抗を
減らした効果が大です

タイムラインから外に出したけど時期が大事だなと思ったら
考えごとのほうに日付タグをつけてみたりしてます
それが効果を発揮したことはまだないけど、こうしておけば安心、と思えれば
余計なことに頭を使わなくてすみます
そこが大事

これでだいたい何のことでもそれなりの居場所を見つけられるようになりました

inbox復活(todayとして)

そうこうしている間にWorkFlowyを毎日いじるようになってきました

そこでinboxを復活します
固定したinboxであれば
ブラウザのブックマークにしておけば一発で表示できますし
MemoFlowyとも相性がいいです
整理さえできればそのほうが便利

今回のinboxは今日の日付の代わりとしてのinboxですので
「今日 #today」という項目です
today配下の項目は毎日日付項目の下に移動する必要があります
このルーチンは朝にやってます

うっかり考えごとを始めてしまうと遅刻なので注意

予定と将来も

さらに未来の日付も書くようにしてみてます
つまり予定
もっと先のことを入れると予定というより将来
子供の入学とか卒業とか、自分の定年とか
年、月、日にタイトルをつけるようにしているので適当にたたむと
いい感じに将来が見える感じがします
過去も入れてみようかなーなんて

手帳の機能がWorkFlowyに移り始めたと言えます
手帳との住み分けは未定
試行中です

気楽に、だいたいで

完璧な階層構造というのはありえない、と開き直って気楽に、まあいいやでやることが大事
タグと階層は直交すべきなんだよな
仕事っていう階層と、workっていうタグが両方あるのは変
ということを気にしないようにする

課題

思いつきを書きとめたりいじったりするところまではそれほど悩むことなく
また楽しくできるようになってきましたが
実はそこから先、文章にまとめるところはまだまだ迷っているところです
どうすればいいのやら

無駄はいっさいない

だいぶ回り道したようですが
こういう段階を踏まずにいきなり今の形の階層を与えられたとしたら
たぶんうまく使えずに離れていってたんじゃないかな
そういう意味では無駄ではなかったと思います

北見サンもそんなこと言ってました

Egは何度も組み直したし
車体も最初からこの方向で仕上げたわけじゃあナイ

金も時間も充分すぎるほどかかっている
はたから見れば無駄なまわり道をしたと映るかもしれない
だが 無駄はいっさいない

時間もかけた
金もかけた
そして手間もかけた

もしそれらのモノをほんの少しでもはぶいていたら
どうなっていたと思う・・・
段階をふまずいっきに 今にきたとしたら・・・

お前はまちがいなく終わっているだろう
今のそのスピードをつかめずに――――

湾岸MIDNIGHT」27巻より

泣ける
今の自分は北見サンより何歳も年上だけどね
北見サンを超えられる日は来るのだろうか

これからも使い続けている間は変わっていくと思います
また何か思いついてよさげだったら書こうと思います


  1. でも突き詰めて考えれば道が開けそうな気がしないでもない 

  2. URLによるリンクがもっと進化すれば根本的な対策になる可能性があると考えてます